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新潟IoTハッカソン2020 レポート(Day1)


今年も新潟IoTハッカソンを開催しました。

新型コロナウィルス の感染拡大が心配される中、消毒液の設置や参加者への注意喚起(手洗い・咳エチケット・消毒・換気)を行いつつ、今やれることはやって開催することとなりました。

 

この課題解決型ハッカソンは、地域課題の解決を目指し、エンジニア、プランナー、マーケター、デザイナーなど様々な役割の人たちがグループになって、限られた時間内でアイデア創出から、ビジネスプランの策定、プロトタイプ開発までやってしまうイベントです。

複数のチームで競い、その結果をプレゼンテーション&デモンストレーションし、評価され、優れたアイデアには賞金・賞品が授与されます。更に、実用化まで繋げるぞ!・・・というものです。

 

テーマについて

今回のテーマは「利雪・楽雪・親雪×IoT」

 

雪国に住む私たちにとってどうしてもマイナスイメージに考えがちの「雪」。これをポジティブな発想により「楽しいこと」へ転換したり、既にあるサービスを「より一層楽しく」してみることにチャレンジする。

 

そこに、IoT活用の視点を入れることで、これまで出来なかったこと、難しいと考えられてきたようなことを実現する。

 

そんなイメージから参考となるキーワードを設定し、参加者の皆さんには予めアイデアをいくつか考えてきていただきました。

 


課題インプット/技術ハンズオン Day1 AM

Day1(2/22)の午前中は、課題インプットと技術ハンズオンです。

 

2部屋に分かれ

 

○エンジニア:今回のハッカソンで使用できる環境・デバイスの使い方を一通り学ぶ。(技術ハンズオン)

○エンジニア以外:アイデアの素となる課題や視点を学ぶ。(課題インプット)

 

こんな感じで、同時並行で進めました。

なお、技術ハンズオンは、今回環境・デバイスを投入していただいた(株)ウフル、ソフトバンク(株)、ウイングアーク1st(株)、(株)BSNアイネットの4社にご協力いただきました。

 

このハッカソンは、多くの企業のご協賛・ご協力により運営しています。(ありがとうございます。)

 

特に、この4社の技術メンターの皆様には、当日の対応だけでなく、事前準備にご尽力いただき、お陰様で円滑にハッカソンが進めることができています。

課題インプットは、このお二方にお願いしました。

 

「利雪」として雪のエネルギー、雪がもつ付加価値(化)するパワーを有効活用する観点で(公財)雪だるま財団の伊藤先生からお話いただきました。

「楽雪」「親雪」については、マイナスをプラスに転換する、或いは、これまでになかったサービスを作るというイノベーションの視点で、長岡技術科学大学の上村先生にレクチャーいただきました。

キックオフ/インプット

このハッカソンの運営は、昨年度に引き続き株式会社ウフルにお願いしました。

 

MCは池澤さん。

 

関西弁でちょいちょい面白い言葉を差し込んできます。参加者の皆さんが真剣に考える中にも笑いアリの、和やかな雰囲気で進んでいきます。

これがまた良きかな。

 

 

このハッカソンは、やはりこの人に話をしてもらわないことには・・・ということで、今年も八子さんにインプットをお願いしました。

IoTビジネスの視点。場が締まります。

 

今回のテーマは、少しアイデア出しのウェートが高くなります。すると「面白おかしさ」をアピールしようとする人たちが多くなる。そこを、ビジネスの視点・社会実装の好事例をビシっ!と入れてもらうと、これが、本気度の高い提案に変わってくる。

八子さんのプレゼンは何度も拝聴してますが、今回はそんな印象を持ちました。

 

実は、新潟でこのハッカソンが開催できるようになったのは八子さんのお陰なんですよね。いつも協力してもらい、本当に感謝です。


アイディエーション/ハッカソン

ここからは、皆さんが考えてきたアイデアをもとに、チームでブラッシュアップ。

取り組むアイデアをまとめて、役割分担を決めてそれぞれの役割で取り組みます。

 

早々に決まるチーム、かなりの時間を詳細議論に費やしたチーム、様々でした。

 

ここでしっかり議論しておかないと、出来上がりが薄っぺらな内容になる。一方で、開発や調査・プレゼン作成の時間が無くなる。そんな、クオリティと時間との戦いがこのハッカソンの醍醐味です。

今年も、お弁当はコレ。

三新軒さんの「雪だるま弁当」です。

 

昨年度は、このケースにデバイスを入れて使ってくれたチームもいました。

 

ちなみに、写真は全部白い雪だるまですが、この下には、水色、ピンク、オレンジ、緑などカラフルな雪だるまがいます。

 

ハッカソンは頭を使いますので、栄養補給も重要。お弁当のほか、スポンサーである(株)ブルボンのおいしいお菓子も各チームに投入され、脳の栄養に変わりました。

ネットワーキング

Day1は19時で終了。

徹夜で開発したい気持ちをぐっと堪えて(?)初日の夜はネットワーキング(懇親会)です。

未成年の参加者を除きほとんどの人が参加して、盛り上がりました。

 

初日なので、まだ少し緊張しながらもチームで作業を始めたメンバーが、打ち解ける良いチャンスです。また、他のチームメンバーでも気の合う仲間を見つけているかも。

 

このイベントでできたネットワークは、仕事でも大きな力になるはずです。