開催報告

平成28年2月2日(火)、最新IT技術動向セミナー「スマートデバイスアプリ開発 最新動向」を開催しました。
定員30名を大幅に上回り、26社42名の方からご参加いただきました。
スマートデバイスアプリ開発への関心の高さがうかがえます。
講師は高度IT人材育成研修のモバイルアプリ関連講座の講師をしていただいている株式会社管理工学研究所 研究員の田畑雅也氏。今もAndroid、iOS搭載デバイス向けアプリの開発をされている、バリバリの技術者でもあります。
講義では、スマートデバイスの定義から始まり、最近のIoTの動向、スマートデバイスアプリの分類と特徴について分かりやすくご説明いただきました。また、昨今の開発現場を取り巻く環境変化から、『MVVMパターンを意識した』ハイブリッドアプリが見直されてきているとのお話がありました。
それでは、いつものように参加者の声をご紹介します。
- 大変参考になった。今まさに課題となっている事がらだった。
- 講師の方が開発者だったので無駄なく、有用な時間でした。ありがとうございました。
- MVVM、発注者/開発者の視点が興味深かった。
- ハイブリッドアプリを作っていましたが、まだ自分でモジュールを作るまでのレベルにはないので、ネイティブももっと勉強しようと思いました。
開催案内

近年、企業でスマートデバイス(スマートフォン、タブレット)を業務に利用するケースが増加しています。従来の個人向けだけでなく、エンタープライズ向けに、より広い分野でスマートデバイスを活用するためのアプリが強く求められています。
幅広い企業・業種からのニーズに応えるアプリを開発するためには、業務知識はもちろんですが、スマートデバイスアプリ開発に関するしっかりとした基礎知識・基礎技術が必要です。
そのような流れの中で、最近、"ハイブリッドアプリ"が以前とは違った視点から再評価されています。本講演では、"ハイブリッドアプリとは何か"、"なぜハイブリッドアプリが見直されているのか"を中心に、スマートデバイスアプリ開発の最新動向をお話しいただきます。
【日時】 平成28年2月2日(火) 13:30~15:00(受付開始13:00)
【会場】 NICOプラザ会議室(新潟市中央区万代島5-1万代島ビル11F)
【内容】 (1) "スマートデバイスアプリ"の分類
(2) ハイブリッドアプリが見直されている理由
(3) 発注者/開発者の視点で考える"スマートデバイスアプリ"
(4) IoTとスマートデバイス
【講師】 田畑 雅也 氏
株式会社管理工学研究所 モバイル事業部 研究員
Symbian OS、Androidそれぞれの黎明期より、端末ベンダへのOS基幹技術の
技術提供及びアプリケーションの開発に携わる。現在は、Android/iOSのSDKや
アプリの開発に携わりながら、当機構の高度IT人材育成研修等の講師としても活躍。
【定員】 30名(事前申込、参加費無料)
【対象】 新潟県内のIT技術者、ITコーディネータ等
主催/公益財団法人にいがた産業創造機構
後援/ITC新潟、新潟県IT産業ネットワーク21
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