10月13日(新潟会場)、19日(長岡会場)に「マイナンバー対応研修会」を開催しました。
平成28年1月から導入される「社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)」については、その対応方法によっては担当者の事務量が増大し、既存業務を圧迫することが懸念されます。
そこでITを活用することによって、効率よくマイナンバー制度へ対応する方法についての研修会を開催しました。
講師にはITコーディネータおよび中小企業診断士としてご活躍中の浅田淳氏をお迎えし、マイナンバー制度の実務対応およびIT利用についてご説明いただきました。
参加者は2日で24社29名。
「マイナンバー制度 事業者向けセミナー」が103社168名だったので、正直、拍子抜けしてしまいました。
制度の周知と準備が進んでいることが理由であれば良いのですが・・・。


それでは、参加者のご意見をご紹介したいと思います
● マイナンバー制度はテレビで見て知っているだけなので、勉強になりました。
● 実務レベルの内容があってわかり易かった。
● 市販ソフトを購入しないで対応できるとの話であり、弊社もエクセル対応を考えていたので
自信ができた。
● 委託者、再委託者に対する監督監視方法が困難であるが、いかにすべきでしょうか?
新聞によると、新潟では10月23日から「マイナンバー通知カード」の配達が始まるそうです。
通知カードが従業員の皆さんの手元に届けば、企業としては従業員にご本人と扶養家族のマイナンバーを提供してもらう必要があります。
マイナンバー制度への対応は待ったなしです。早めの準備をお勧めします。
参考としてマイナンバー制度に対応するため準備しておくべきことを取りまとめたチェックリスト(講師の浅田氏作成)を提供します。これを使って準備の進み具合を確認してください。
もし、チェックが付いていない項目があったら、早急に対応してください。
開催案内

来年1月1日からスタートする「社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)」への対応はお済みでしょうか?従業員数が多い会社では、対応方法によっては担当者の事務量が増大し、既存業務を圧迫することも考えられます。
そこでNICOでは、ITを活用して効率よくマイナンバー制度へ対応する方法について、以下のとおり研修会を開催します。マイナンバー制度の概要から分かりやすく解説しますので、この機会にぜひご参加ください。
■日時・会場
会場名 | 日 時 | 会 場 |
新潟会場 |
平成27年10月13日(火) |
NICOプラザ 会議室 新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル 11階 |
長岡会場 |
平成27年10月19日(月) |
NICOテクノプラザ 研修室 |
■内容 ・マイナンバー制度の概要
・チェックシートによる自社分析
・マイナンバー対応におけるITの活用
・質疑応答 (予定)
■講師 ITコーディネータ・中小企業診断士 浅田 淳 氏
■対象者 パート・アルバイト等を含む従業員30名以上の県内中小企業にお勤めで
総務・人事・給与・会計・IT関連部署などマイナンバー制度に関わる方
■定員 各会場30名(1社2名まで)
■申込方法 以下のフォームからお申込みいただくか、メール(itseminar@nico.or.jp)
またはFAX(025-246-0033)にてお申込みください。
>>お申込フォーム
【募集案内ダウンロード】
主催/公益財団法人にいがた産業創造機構