12月10日、新潟日報メディアシップ2階の日報ホールで「クラウドアプリ展示発表会」を開催しましたが、「EPSONのウエアラブル事業戦略」は同じ会場で同時開催したセミナーです。
セイコーエプソン株式会社(EPSON)は、クオーツウォッチの開発で培った『省・小・精の技術』を活かして、2011年11月にスマートグラス「MOVERIO」でウエアラブル市場に参入しました。その後、テレビウォッチ、リストコンピューター、携帯情報端末などウエアラブルライクな製品を次々と世に送り出しています。
セミナーでは、ウエアラブル端末分野でのリーディングカンパニーとも言えるEPSONのウエアラブル事業戦略について、スマートグラス「MOVERIO BT-200」等の紹介を交えながら、エプソン販売(株)VPMD部 課長 市川孝一氏からお話いただきました。
EPSONは、近年、「プリンターだけではないEPSON」を指向し、ウエアラブル製品分野への挑戦を進めています。ウエアラブルライクな製品を次々と世に送り出すとともに、MOVERIO用アプリの専用開発キットを提供することで、アプリサービスを提供するMOVERIO Apps Marketへの掲載アプリ増を狙っています。
当日の参加者は24社35名でした。


それでは、いつものように参加者の声をご紹介します。
● 有益な情報を頂き厚く御礼申し上げます。
● これからも、もっと便利なアプリができるよう頑張ってほしい。
● 業務利用への展望が大きく、興味深かった。
● 仕事というよりも、趣味では使えそう。今後の開発が楽しみでは有ります。
今回は、クラウドアプリ展示発表会と同時開催することで、セミナーで話を聞くだけでなく展示ブースでウエアラブル端末の実機に触れることができる機会を設けてみました。
この取り組み、如何だったでしょうか。
開催案内

ウエアラブル端末と言えば、Googleの「Google Glass」が有名ですが、世界に先駆けてスマートグラス「MOVERIO」を市場投入するなど、ウエアラブル端末分野でのリーディングカンパニーはセイコーエプソン株式会社(EPSON)です。
ということで、同社のウエアラブル事業戦略、ウエアラブル端末から生まれる新ビジネス、ソフトウェア業界との連携の可能性などについてご講演いただくことで、新技術をベースとしたビジネス創出のためのヒントを提供するセミナーを開催します。
セミナー当日は、同社製ウエアラブル端末のデモも行いますので、より具体的なイメージを持っていただけると思います。
なお、このセミナーはクラウドアプリ展示発表会と同時開催いたします。
【日時】 講演 平成26年12月10日(水) 13:00~14:00
デモ 同日 10:00~17:00
【会場】 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール(新潟市中央区万代3-1-1)
クラウドアプリ展示発表会 会場内
【内容】 ●EPSONのウエアラブル事業戦略、ウエアラブル端末から生まれる新ビジネス、
ソフトウェア業界との連携に関する講演
講師 エプソン販売株式会社 VPMD部 課長 市川 孝一 氏
●ウエアラブル端末(MOVERIO、PULSENSE、M-Tracer)のデモ
【定員】 40名(先着順、参加無料)
主催/公益財団法人にいがた産業創造機構
お申込みはクラウドアプリ展示発表会のページからどうぞ。 募集終了