先日、『イノベーション』についての新聞記事を読みました。
その新聞記事には、「サービス・モノ・生産方法等において、今までにない飛躍的な価値を生む既存のものの新たな組み合わせ(新結合)がイノベーションである。」と書いてありました。
NTTドコモの「iモード」が常時接続移動パケット網と既存のマイクロブラウザーの組み合わせであること。また、「LINE」に代表されるチャット型ソーシャルメディアがワイヤレスブロードバンド、クラウド、スマートフォンの組み合わせで成り立っていることが事例として挙げられていました。
イノベーターになるには、「何と何を組み合わせれば飛躍的な価値を生み出せるか。そして、何時その組み合わせが成り立つか」を考えれば良い。
全く新しいものをゼロから考えるよりは楽のような気がします。
ただし、新結合はタイミングが大事で、誰よりも早く、しかも半歩だけ早く世に出さないと駄目だそうです。
そう言えば、同じようなブログを過去に書いた記憶があります。その時のキーワードは『関連づける』でした。
NICO情報戦略チーム 倉田
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