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衝撃の見立て-スマホ景気はあと2年?

「スマホ景気」はいつまで続くのか?

こんな問いに、あるメーカーの社長が答えている新聞記事を読みました。

 

その社長曰く、「中国などの新興市場でもスマートフォンブームに火が付き、あと2年はかなりの高成長を続けるだろう。」

 

ただし、スマートフォンもいずれコモディティー化し、価格勝負の利益率の低い市場になってしまうので、「誰もが欲しくなるような『スマートフォンの次』の商品をどう生み出すかがIT産業全体の大きなテーマ」だそうです。

 

ハーバード・ビジネススクールのクレイトン・M・クリステンセン教授は、「もっと日陰が欲いと思ったそのときに、苗木を植えなくてはいけない。苗木は一夜にして日陰を生み出せるほど早く大きく成長できないのだから、長年かけて辛抱強く育てる必要がある」と言っています。

 

つまり、クリステンセン教授は「新規事業への投資を怠ってきた企業は、新しい収益と利益の源が本当に必要になったときには、もう手遅れである」と言っているのです。

 

スマートフォンがコモディティー化してから次の商品(サービス)を考えても、既に『時遅し』です。

NICO情報戦略チーム 倉田