最近、企業や公共機関が運営しているWebサイトが改ざんされる事件が多発しています。例えば、トヨタ自動車、リコージャパン、日本赤十字社、札幌市の観光情報サイトなどです。
改ざんされたWebサイトには、閲覧した利用者のパソコンにウイルスを感染させる仕掛けが組み込まれている場合があります。
このため、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)では、一般のWeb閲覧者におけるウイルス感染の危険性が高まっているということで注意喚起情報を発しています。
ウイルスに感染すると、例えば、FTPアカウント(Webページを更新する際などに用いるファイル転送用のIDとパスワード)やメールのアカウント情報を搾取されるなどの恐れがあるそうです。
IPAは、「パソコンの脆弱性を解消することが最も重要な対策」としています。
事前の予防策やウイルスに感染しているかどうかの確認方法など、詳しい情報はIPAのホームページをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20130626.html
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