日本マイクロソフト、アドビシステムズ、ヤフーなどで構成する「情報セキュリティ対策推進コミュニティ」が、PCセキュリティ意識の向上に向けた共同プロジェクト『LOVE PC 2013』を展開しています。

このプロジェクトでは、一般ユーザーは脆弱性を放置したまま旧バージョンのソフトウェアを使用していることが多いとして、『LOVE PC 2013』の公式サイトなどでソフトウェアのアップデートの重要性を訴えています。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施した「2012 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」によると、Windows Updateなどによるセキュリティパッチの更新を行っているユーザーは61.3%、Adobe Readerを最新版にバージョンアップしているユーザーは45.1%に過ぎないとのこと。
IPAはこの割合について「まだまだ低い」として、ソフトウェアアップデートによるセキュリティ対策の重要性を訴えています。
ソフトウェアの脆弱性を解消するためにも、ソフトウェアは常に最新版にアップデートしましょう。