· 

先生を子供たちに返そう!!小・中公立学校が抱える課題をICTの活用と地域の協力で解決(株式会社ジェーミックス/スクールオフィス(校務ICT化支援システム))


学校の先生は様々な事務作業を抱えています。本来は生徒を教育することに専念することが理想ですが、限られた時間の中で事務作業を行わなければならないとすれば、生徒と接する時間は少なくなってしまいます。

 

上越地域ではこの学校や教職員の課題を地域のみんなで解決する活動を展開してきました。IT関連企業が事務負担を軽くするためのソフトウェアを作成し、それを利用する方々がその開発に協力しました。ソフトウェアは成績管理、文書管理、預かり金管理など様々な機能を持ちました。例えば、成績管理機能では、ペーパーテストや日々の学習情報一覧を表示し、集計業務を自動化、通知表の自動作成ができることで、先生の事務負担を軽減します。

 

IT関連企業にとっては全国へと広がるビジネスを目指すことができ、上越地域の利用者はその開発に協力することで、負担が軽減するソフトウェアを利用することができる。Win-Winの関係を地域で構築し、課題解決に取り組みました。平成14年からこの取組みはスタートし、現在そのソフトウェアは全国50自治体、約3,500校の公立の小・中学校で導入されています。上越地域の教員もそのソフトウェアの恩恵に預かり、他地域に異動した時にはこのソフトウェアが無くて困ることも多々あるそうです。

 

スクールオフィスはこの活動で開発されたソフトウェアで、現在はクラウド化も実現しています。クラウドのスクールオフィスは、地域に学校が少なくサーバが用意できない自治体も利用することができます。

株式会社ジェーミックスは教職員の負担軽減を目指し、クラウドサービスの提供、運用を軸においたビジネスを展開しています。システム運用に必要なコールセンター設置や人的な支援サービスは運用支援の一環です。

 

←コールセンターの写真です。


開発者/ ジェーミックス(株) 代表取締役 曽田さん
開発者/ ジェーミックス(株) 代表取締役 曽田さん

システム提供だけに捉われない!!教職員を支援するための人的支援サービスを実施しています。

 

スクールオフィスを導入するだけでは効果はありません。それを使いこなすことが必要となります。ジェーミックスでは研修の実施やコールセンターの設置などシステム運用をサポートしています。また全国に校務支援センターを設置し、学校の業務に詳しい支援員を配置しています。全国主要地点に約30人の支援員がおり、首都圏を中心に北海道や九州にも配置しています。

 

現在は成績を記録することだけできる仕組みになっていますが、それは教職員の需要によりできた機能です。それに加えて、入力したデータを解析し、それを授業にフィードバックできるようにすることを考えています。これは潜在的ニーズですので、こちら側から機能の提案をしていきます。

 

「先生を子供たちへ返す」の合言葉を実現するために、今後も活動を行います。


[企業情報]

 ・ジェーミックス株式会社 http://www.jmixnet.co.jp/
 〒943-0832 新潟県上越市本町5-5-9 ランドビル1階
 TEL 025-521-6311 FAX 025-521-6317 Email info@jmixnet.co.jp


平成24年10月30日取材