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ソフトウェアを組み込んで単なる工具が測定器へと進化 ボルト締結の不良を無くすハイブリッド型トルクレンチ(株式会社アドレック/ハイブリッド型トルクレンチ)


トルクレンチはボルトを締め付けるための工具です。(株)アドレックのハイブリッド型トルクレンチを使うと、ボルトがきちんと締まっていることを作業者や管理者がしっかり把握でき、ボルト締結の不良を減らすことができます。

 

このハイブリッド型トルクレンチには組込みソフトウェアにより様々な機能が加えられ、ボルトの締結管理を実現しています。締め付けたいトルク(ボルトを締め付ける力)を設定し、そのトルクで締め付けているかを作業者に音/光(ディスプレイ)/振動で伝えます。締め付け回数や、締め付けパターンを作業者に知らせる機能もあり、ボルトの締め忘れの防止、作業手順の管理が行えます。

 

さらに無線通信機能により自動で締め付け情報を端末に送信し、記憶することができ、ボルト締め付けの証拠作成やリアルタイムの管理に応用できます。

 

このハイブリッド型トルクレンチはボーイング787のジェットエンジン組立や工作機械主軸スピンドル組立などのラインに導入されています。今後も、ボルト締結ミスが許されない製造ラインへの導入が増えると考えられます。ソフトウェアの利用で工具が測定器へと進化し、その市場が拡大しました。


ハイブリッド型トルクレンチ
ハイブリッド型トルクレンチ

■ ハイブリッド型トルクレンチの製品情報

 

●「トレーサビリティ管理機能」標準搭載。 

  日時・トルクデータ6000件メモリー可能!

● 超軽量型、従来品の1/3~1/2の軽さを実現

● 視覚/聴覚/触覚 3つの感覚で感じるツール

●「ECOモード」搭載、再起動は持ち上げるだけ!

● 双方向無線通信にて複数台(最大25台)同時管理可能!


販売元/ 株式会社アドレック 部長  五十嵐 昌和さん
販売元/ 株式会社アドレック 部長 五十嵐 昌和さん

ハイブリッド型トルクレンチ開発には、自社ブランド製品開発をしたいという社長の強い思いがありました!!

 

ハイブリッド型トルクレンチは、精密加工部品を中心に、先端加工技術を駆使し組立まで一貫生産を行っている加茂市の(株)渡邊製作所が開発をした製品です。現在、ハイブリッド型トルクレンチの販売は、(株)渡邊製作所のトルクレンチ部門を独立させて設立した(株)アドレックが担当しています。ハイブリッド型トルクレンチは、自社ブランド製品を開発したいという(株)渡邊製作所の渡邊泰則社長の強い思いを、新潟県内の電子回路設計技術を持つ企業と組込みソフトウェア技術を持つ企業の力を借りて実現させた製品です。


[企業情報]

・株式会社アドレック http://www.adrec-jp.com/ 

 〒959-1327 新潟県加茂市千刈1丁目1番地12号 

 TEL 0256-52-1160  FAX 0256-52-1146 Email m.ikarashi@adrec-jp.com


平成24年7月10日取材