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作業者はナビゲートどおりに組立作業をするだけ!!トレーサビリティに重要な製造履歴を残すためのシステム(株式会社アドレック/ハイブリッド型トルクレンチ)


製品の組立作業を行うときに、どの部品が取り付けられたか、ちゃんと作業が行われたかという履歴を残すことは非常に重要です。例えば、製品に不具合があった時にその製品がきちんと作られていたのか分析したり、他の不具合のある可能性がある製品を絞込んだりすることが可能となります。しかし履歴を残すといっても、記録の付け忘れや記載ミスなどがおこりますし、組立作業で忙しい作業者にとっては負担ともなります。


そこで(株)アドレック社は、組立作業指示を表示する機能の中に履歴の残す機能が組み入れられた履歴管理用のソフトウェア「デジプロマスタ」を開発しました。このソフトを使えば、作業者は作業指示のとおりに作業をするだけで、履歴を残すことができます。

「デジプロマスタ」では(株)アドレック社製のトルクレンチや(有)井出計器社製の電動ドライバーとの連携もでき、締付けトルク値を自動で残すことができます。「テキスト入力」を有効にすることにより、製品に組み込まれている部品の履歴も管理することが可能です。もちろんバーコードリーダーによる読み込みも可能です。


「デジプロマスタ」はパッケージソフトなので、その工場独自のシステムを作成するよりも小さいコストで導入することができます。これにより規模の小さな工場でも履歴を簡単に残すことが可能となり、顧客のトレーサビリティの要求などに応えることができるようになります。組立工程の一部に導入する使い方もあり。履歴の重要性が増す製造現場に必要なソフトとなりそうです。


 

 

 ■ 製品情報

  デジプロマスタ

 

  ●組立作業指示情報を、手軽に作成することができる

    組立作業指示情報は、順番にマスターに登録していくだけ。

  ●作業者は作ることだけに専念できる

   組立作業指示とポカよけが連動します。

  ●トレーサビリティ管理の充実

    作業者は意識することなくトレーサビリティ管理を実現することが可能です。

 


販売元/ 株式会社アドレック 部長  五十嵐 昌和さん
販売元/ 株式会社アドレック 部長 五十嵐 昌和さん

コンセプトはHTW型トルクレンチと同じ!!履歴を残す手段としての作業指示システム

 

(株)アドレック社のHTW型トルクレンチは、ボルトを締めた時のトルク値が自動で記録されるものです。しかしトルクレンチだけではやれることに限界がありました。作業指示と連動して履歴を残すこの「デジプロマスタ」の構想はかなり早い段階からあり、開発の下準備を進めていました。顧客からの要望があったことがきっかけでソフト開発に踏み切りました。大きな工場では独自のシステムを開発して履歴を管理していますが、コスト面からそれが難しい工場に利用していただければと思います。


[企業情報]

・株式会社アドレック http://www.adrec-jp.com/ 

 〒959-1327 新潟県加茂市千刈1丁目1番地12号 

 TEL 0256-52-1160  FAX 0256-52-1146 Email m.ikarashi@adrec-jp.com


平成24年7月10日取材