雑誌型ウェブサイトで、 村上の新鮮な観光情報を提供!(村上市観光協会 webマガジン)


観光担当者から市民まで、多彩な編集委員で製作!

 

 

村 上 市 観 光 協 会

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観光担当者から市民まで、多彩な編集委員で製作!

続けることで情報が蓄積されるのもウェブサイトのメリット。グルメ情報など、いずれ冊子への展開も考えている。
続けることで情報が蓄積されるのもウェブサイトのメリット。グルメ情報など、いずれ冊子への展開も考えている。

村上市、朝日村、山北町の合併後、各市町村にあった観光協会が、神林、荒川地区も含めてひとつになってスタートした現・村上市観光協会。それまでの同協会のウェブサイトは8年前に作ったもので、内容も観光パンフレットの情報を、ほぼそのまま載せたような形だった。 

合併したエリアの情報を加える必要もあり、同協会ではサイトのリニューアルを決定。平成21年に委員会を作って検討を始めた。「自分たちではどうしたらいいのか分からず、外部に全て依頼して作ってもらおうかとも思っていました。そんな時に、NICOからIT戦略の共同研究に関するお話をいただきました」と話すのは、村上商工会議所専務理事を務めるウェブサイト編集長の板垣さん。平成21年12月に観光協会と市、商工会議所の3者で、村上市観光情報戦略会議を立ち上げ、NICOのアドバイザーの協力のもとで年明けから勉強会を開始した。 

その中で提案されたスタイルが「雑誌型ウェブサイト」。板垣さんが編集長、村上市商工観光課と観光協会から1名ずつを副編集長とし、観光関係者や市民25名の編集委員によってウェブサイトを運営。毎月編集会議を行い、2、3ヵ月先までの内容を検討している。 

また、地元の印刷業者2社も巻き込み、似顔絵やタイトルなどパーツのデザインはそちらにお願いしている。「自分たちだけでは限界があるので、デザインはプロに任せます。地元の人なら村上のことを知っているという点でも安心できます」。

更新頻度の高い部分ほど、 閲覧が多い人気コーナーに!

ウェブサイトは定番のページ、シーズンで変更するページ、週1回あるいは毎日更新するページなどを組み合わせて構成。その日のまちの様子を伝える「今日の村上」、月数回市内のグルメ情報を紹介する「むらかみシュラン」、観光コース案内などが人気のコーナーだ。 

「制作費をかけられない分、編集委員みんなで汗をかいて作っていこうというのがウェブサイトのコンセプト。飾らない、等身大の村上の様子を発信して、本当に訪れて頂いた時に想像よりも良かったと思ってもらいたいと考えています」と板垣編集長。特に「今日の村上」のコーナーでは、書き手の似顔絵が添えられていて、親しみと信頼が増す効果が出ている。こうした努力もあり、リピーターの閲覧者も増加。アクセス数は毎月増えていて、現在は前年の5.5倍まで伸びた。NICOのアドバイザーによる勉強会は3月で終了。「今後は、さらにお客様に見てもらえるウェブサイトに進化させなければなりません。毎年新しい企画で情報を発信していきたいです」。まず目指すのは、アクセス数10倍の目標達成。より多くの人に村上市の魅力を知ってもらいたいとの思いで、編集メンバーは今日もまちを見つめている。

「ウェブサイトを見て実際に訪れてみたらとても良かったです、とお客様から書き込みがあると本当にうれしい」と語る板垣編集長。

毎月1回開催している編集会議の様子。自分の記事の評判が良いと、編集委員もさらにやる気になっていくという。



財団法人にいがた産業創造機構 NICO Press 2011年87号より転載