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iPadを活用した独自支援ツール導入で営業力をアップ!多様化する顧客ニーズにスピーディーできめ細やかな提案が可能に!

》》株式会社ことりや

 代表取締役社長 梶原 博志 氏              ㈱ことりや 本社
 代表取締役社長 梶原 博志 氏              ㈱ことりや 本社
 

 

 
 

◆ポイント

株式会社ことりやは、昭和38年の創業以来、ユニフォームの企画・販売を専門としています。新潟県下一円に企業・団体向け制服を幅広く販売しており、オリジナル品から既製品まで約7万点のアイテムを取り揃えており、数多くのユーザーから支持を得ています。

近年、ユニフォームに機能性、ファッション性及びオリジナル性など数多くの要素が求められる中、業界に先駆けてコンピュータ化によるオリジナルデザインの提案、ロゴ作成システム、そして高速コンピュータネームマシンを導入しました。また、経験豊かな営業・専任スタッフによるスピーディーで充実した販売体制を目指しています。経済産業省『中小企業IT経営力大賞2013』で、「IT経営実践認定企業」にも認定されました。

 
  U R L : http://www.kotoriya.co.jp/info.html  
     

顧客ニーズの多様化により商品アイテム数が増加

株式会社ことりやでは、事務服、作業服、イベント用、白衣、理容・美容用など幅広い分野のユニフォームと関連商品を企画・販売しています。近年、ユニフォームでも個性を出したいと考える企業が増えており、お客様の商品ニーズが多様化する傾向が強まっています。


例えば、一口にスカートと言っても、タイトスカート、フレアスカート、Aラインスカート、マーメイドラインスカート、キュロットなど様々な種類があり、お客様によって求める商品は異なります。また、取引先である複数のアパレルメーカーが年2回新商品を発表するため、現在の商品アイテム数は約7万点となり、アイテムの組み合わせパターンは大幅に増加することになりました。

これまで営業部門の”生命線”は、各アパレルメーカーから提供される、厚さが2cm以上もある紙製カタログでした。お客様から問い合わせがあると、大量のカタログを持参し商談をしていました。しかし、異なるアパレルメーカー間の商品を比較することが煩雑であり、また、シーズン外商品やカタログに掲載されていない商品を希望された場合に、スムーズな提案をすることが難しいケースが発生していました。

iPadを活用した営業支援ツール導入で顧客提案力を向上!!

そこで、同社はタブレット端末「iPad」を使用した独自の営業支援ツール「ユニベース」を開発し、平成24年から使用を開始しました。「ユニベース」は、「ユニフォーム」の「ベース(基地)」という意味と「データベース」の「ベース(集合)」という意味を合わせて名付けました。


このシステムでは、クラウド上に置かれた約7万点の全商品アイテムデータを閲覧、検索することができます。価格やサイズ、カラーなどお客様の希望条件に合った商品を検索することができ、スピーディーできめ細やかな提案ができるようになりました。また、シーズン外商品やカタログに掲載されていない商品情報も登録されているので、お客様の幅広い要望に応えることが可能となりました。


また、商品在庫の確認機能が実装されており、メールで本社へ連絡指示を行うこともできます。さらに、従来の紙製カタログではできなかった、画面上での拡大表示が簡単に可能となりました。iPadならではの情報伝達力が有効に活用されており、成果が出始めています。

 

営業支援ツール「ユニベース」。拡大も自由自在 (クリックで拡大)
営業支援ツール「ユニベース」。拡大も自由自在 (クリックで拡大)

同社では3台のiPadを導入しましたが、営業担当者は「大量のカタログを持ち運ぶ手間から解放された」点や、「商談前に『オススメ』を登録しておけば、お客様への提案にかかる時間が短縮される」点も大きいと感じています。

 

今後は、お客様のご意見や営業担当者のコメントなどのフィードバック情報入力機能や、過去の取引履歴の照会機能を実装し、さらに強力な営業ツールに進化させていきたいと考えています。

  H25.4.10 取材

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