2015年

3月

19日

成果報告会での特別講演から・・・

情報戦略チームでは、3月5日(木)に県内企業と県内IT企業が連携して新たなIT活用型ビジネスモデルを検討するとともに、プロトタイプシステムによる検証を行う「IT戦略研究会」の成果報告会を開催しました。


今回の報告会では、(株)ノークリサーチのシニアアナリスト  岩上由高氏に「中小企業におけるクラウド・スマートデバイス活用の実態とそのポイント」というテーマで講演していただきました。


その内容を少しだけご紹介します。

まず、クラウド活用のポイントについて。


1.根拠のないセキュリティ不安は一旦捨てる

  クラウドに対しては「セキュリティが不安」といったネガティブな印象が少なくないが、

  クラウド活用を具体的に考える段階になれば、セキュリティへの不安はメリットに変わっ

  ていく。


2.何が安くなるのか?を正しく把握

  クラウド活用によって安くなるのは「モノのコスト」の部分であり、「モノ以外のコスト」

  は必ずしも減らない。したがって、クラウド活用による費用削減効果を過剰に期待せず、

  安くなる部分とならない部分を区別することが大切である。


3.SaaS活用では業務補完型サービスに注目

  SaaSの活用方法としては、導入済みのアプリケーションは既存のままで、それらの機能を

  補完する形でSaaSを活用することもできる。


4.IaaS/PaaS活用は新規システムを対象に

  スマートデバイス関連などの新規システム構築では、初期投資を軽減する手段として

  IaaS/PaaSの活用を検討する。


次に、スマートデバイス活用のポイントについて。


1.スマートデバイスは業務シーンに合致したものを選ぶ

  スマートデバイスには様々な種類があるが、種類の違いに固執せず、「自社が求める業務

  シーンに合致したスマートデバイスを選ぶ」という姿勢が重要である。


2.スマートデバイスが備える特徴を理解する

  「タッチパネル」「多彩なセンサ」「豊富な通信手段」といった、従来型携帯電話や

  ノートPCが備えていない「端末としての特徴」をビジネスシーンに結びつけることが

  大切である。


3.事例に学ぶ

  日頃から活用事例に目を通すことで、「自社オリジナルのスマートデバイス活用法」を

  生み出す素地を養うことが大切である。


スマートデバイスの特徴を理解するとともに、活用事例を学ぶことで活用アイデアを生み出す素地を醸成することで、スマートデバイスを活かした新たなビジネス展開が実現できるそうです。


となると、NICOの役割の一つは、数多くのスマートデバイス活用事例を皆様にご紹介することでしょうか。


NICO情報戦略チーム 倉田

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