2014年

1月

16日

データ分析の勧めⅡ ~Excelを使って自社の業務データを整理・分析してみよう!~ その1 (p3)

図1-3は図1-1の基となったある大学の研究室の女子大生200人の身長、体重、3サイズ、ついでに結婚したい男性の身長まで載せた明細データです(どうやって手に入れたかはナイショ)。

図1-3(ある大学の女子大生200人の身体データと結婚したい男性の身長)
図1-3(ある大学の女子大生200人の身体データと結婚したい男性の身長)

 

このデータをもとにピボットテーブルを作成します。ピボットテーブル作成の手順は「データ分析の勧め」第2回以降を参照して下さい。

図1-4(身長の度数分布表作成)
図1-4(身長の度数分布表作成)

①まずは明細データ内にカーソルを置き、挿入タブからピボットテーブルを選択して図1-4のようにフィールドリストを開きます。

 

②度数分布表作成の要は行ラベルにいわゆるラベルとしての文字項目ではなく、カウントしたい数値項目を選ぶことです。ここでは身長の分布を表示したいので「身長cm」という項目を選びます。

 

③値はこのデータの名前に相当する項目。ここでは「サンプル№」です。一般には「名前」などと表示されるものです。これを値にセット。この時の計算は合計ではなく、データの個数として下さい。初期値は項目の書式が数値ならば合計が、文字ならばデータの個数が選択されます。

変更するには値項目をクリックすると選択画面が表示されますので、値フィールドの設定を選択し、集計の計算種類を設定して下さい(図1-5)

図1-5(値フィールドの設定)
図1-5(値フィールドの設定)

④行ラベルと値が設定されると自動的に図1-4のように度数分布表が出来ます。データの区間はピボットテーブル側がデータの範囲を自動判別して適当に設定しますので、表示後に修正をします。まずカーソルを区間のセルに置いて右クリック、選択画面からグループ化をクリックするとグループ化設定画面が出ますので、単位を希望の数値に直せばOKです。図1-6では初期値は3でしたがここを2と直せばより細かな区間での傾向が見えます。

図1-6(区間単位の変更)
図1-6(区間単位の変更)

⑤次にヒストグラムの表示ですが、これは棒グラフですのでピボットテーブル内にカーソルを置き、挿入タブのグラフから棒グラフを選択すればOKです。あとはタイトルや大きさ、色などの体裁を整えて下さい。図1-7は区間の単位を3から2に変えたものです。図1-1と比べてみて下さい。

図1-7(区間を2cmにした身長のヒストグラム)
図1-7(区間を2cmにした身長のヒストグラム)

いかがでしたか。ヒストグラム作成機能がExcelのバージョン10からサポートされた時は余り簡単なので、統計処理を担当している部署から歓声が上がった(?)そうです。

次回は具体的なビジネス利用の事例を散布図との併用を使ってご説明します。

 

NICO 情報戦略チーム 星野

 

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