2013年

4月

24日

脅威の廃棄率0.1%以下のお弁当屋!その仕組みや如何に・・・。

 

以前にもご紹介したNHKの「サラメシ」という番組で、仕出し弁当業界最大手の「玉子屋」がとりあげられていました。

この会社は、都内を中心に毎日約6万食を配達しており、業界平均3%と言われる廃棄率を0.1%以下にとどめるお弁当屋だそうです。

 

では、どのような仕組みで廃棄率0.1%以下を実現しているのでしょうか。

 

まず、毎朝、担当者が過去の販売実績をもとに、季節やその日の天候などの状況を加味して販売数を予測します。9時になると電話とFAXでその日の注文が続々と入ってきますので、その都度、予測した販売数に修正を加えていくとともに、工場に対しても生産数の調整を指示します。

 

ちなみに、サラメシの収録があった日は、販売数予測63,100個に対して実際の注文数は63,126個でした。

 

また、配送にも工夫があります。
その日の注文が確定しないうちに第一陣の配送車が見込みの数を積んで遠隔地から届け始め、注文確定後に出発する第二陣の配送車が途中の中継ポイントで弁当の過不足調整し、注文数分を確実に届ける工夫をしています。

 

こうした受注と配送の工夫で脅威の廃棄率0.1%以下を実現しています。

 

とにかくビックリしたのは、廃棄率0.1%以下を殆どITを活用しないで実現していること。注文は電話とFAXで受けて、配送の過不足調整も現地での電話のやり取りで行います。

 

ほとんどITを活用せずに廃棄率0.1%以下を実現している玉子屋の仕組みは「素晴らしい」の一言ですが、ITを活用すればもっと素晴らしい仕組みになるような気もします。

 

ところで、ふと「販売数を予測・修正する担当者がいなくなったらどうするのだろう?」と思ったのですが、こんな心配は余計なお世話でしょうか。

 

情報戦略チーム 倉田

 

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