2012年

12月

18日

IPAが情報セキュリティの意識調査結果を公表。パスワード設定、スマホのセキュリティ対策が不十分であることが分かりました

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、12月11日、「情報セキュリティの脅威に対する意識調査」の結果を公表しました。この調査は、15歳以上のPCインターネット利用者を対象として、今年10月にウェブアンケートで実施されたものです。


IPAでは調査結果のポイントとして以下の4点を挙げています。


(1)適切なパスワードの設定がされていない

パスワードを設定する際、「誕生日などの推測されやすいものを避けて設定」(48.5%)、「わかりにくい文字列を設定」(43.3%)している利用者は半数に満たない。また、「サービス毎に異なるパスワードを設定」しているのは約2割に留まる。


(2)スマートフォンの利用率は増加しているがウイルス対策実施率は低い

「OSのアップデート」(58.1%)、「信頼できる場所からアプリをインストールする」(53.5%)といった対策の実施率は他項目と比較して高い。一方、「セキュリティソフトの導入」(36.2%)、「アプリをインストールする前にアクセス許可を確認する」(26.8%)といったウイルス感染を防止する対策の実施率は低い結果に。


(3)問題意識があっても対策に反映されていない

情報セキュリティ上危険な行為について、「セキュリティパッチを適用しないで使い続けること」を問題であると認識している利用者は約8割。しかし、「セキュリティパッチの更新」を実施しているのは約6割に留まり、問題と認識していても対策に反映されていない。


(4)若年層や初心者のセキュリティ意識の向上が求められる

10代や初級・中級レベルの利用者は、パスワードの設定方法やセキュリティパッチの更新など、情報セキュリティ対策の実施率や意識がその他の層に比較して全体的に低い傾向にある。若年層や初心者に対する教育が重要であり、セキュリティに対する意識向上が求められる。

 

情報セキュリティ対策は、企業のリスク管理上たいへん重要ですので、ぜひご注意ください。


くわしくは、IPAのホームページをご覧ください。

 http://www.ipa.go.jp/security/fy24/reports/ishiki/index.html

 

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