2012年

10月

16日

「製品がクラウドを活用する事例紹介セミナー」!!担当者が考えるクラウドの意義とは?

コンピュータがネットワークにつながることが一般的になってきてからもう15年以上が経ちました。私たちは電子メールやブラウザでのホームページ閲覧といったかたちで、もはやネットワーク無しではビジネスが成立しないのでは、というほどネットワークに慣れ親しんでいます。

この数年の特徴として、スマートフォンやカーナビが最も身近かもしれませんが、家電をはじめとするさまざまな製品がネットワークに繋がり、ネットワークと連携するようになってきたことが挙げられるでしょう。これは実は、ネットワークを利用する機器の幅が広がった、というだけでは済みません。ネットワークの利用法自体、見方を変えるとネットワークの生みだす価値が大きく変化してきているのです。

 

初期のネットワークシステムは、利用側(クライアント)がサービス提供側(サーバ)と固定の関係にあり、ネットワークを行き来するデータの圧倒的多数は業務のためのデータ(閉じた世界のためのデータ)でした。そこに現れたWWW(World Wide Web)はサーバが不特定多数の端末にビジュアルなサービスを提供するという画期的なものだったのです。

その後不特定のユーザー(あるいは製品)が共通のサービスを意識して/意識せず利用するようになり、ネットワーク上を流れるデータは端末のある場所の温度、つぶやき、地図などの、いわゆる実世界のデータが圧倒的多数となっています。さらにサービスを提供するコンピュータはデータセンターのなかで負荷に応じて動的に割り当てられるようにもなりました。利用する側にとって、サービスはまさに雲のようなものの中に見え隠れしているのです。

 

さて、この流れの意義を考えてみたいと思います。

ネットワーク上のコンピュータは利用する側にとって大容量のデータ保管場所だったり、手元の非力なコンピュータパワーを大きく補ってくれるものだったりしますが、重要なことはそれらが共有されるということです。特にデータは、共有によってさまざまな付加価値を生み出します。Facebookのアプリケーションによって交友関係が図示されるといったことはその一例でしょう。関係から生み出された新しいデータが関係者に還元されていくのです。逆にサービスを提供する側からすると、さまざまなデータを収集する有効な手段であるとも言えるでしょう。データの分析が価値を生み出すのです。ネットワーク(クラウド)を利用する側、クラウドサービスを提供する側、どちらであっても「データ」を戦略的にとらえることが重要です。

 

11月22日にNICO会議室で開催する『製品がクラウドを活用する事例紹介セミナー』では、どのようなデータを扱っているかの事例、データを扱うためのプラットフォームの事例をお聞きになることができます。みなさまの製品開発やソフトウェア開発にとって有益なヒントが得られることと思います。ぜひご参加ください。

 

情報戦略チーム 三浦

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