2012年

9月

12日

IT技術で視力を取り戻す!人工網膜の開発にIT技術が貢献しています。

 

失明したはずの人が文字を読んだり、コップをつかんだり-。
「目に埋め込んだ高性能電極で視神経を刺激する人工網膜が実用化すれば、機械が人の目の役割を担う日が来るかもしれない。」こんな新聞記事を目にしました。

 

大阪大学などが共同開発を進めている人工網膜は、小型ビデオカメラやコイル、電極とICチップなどで構成され、カメラが捉えた映像をコンピューターで処理。耳の上部に付けた装置を経由し白目部分に埋め込んだ5ミリ角の電極板が視神経を刺激。

光を電気信号に替える細胞の役割を機器が代替するそうです。

 

現在、開発を進めている人工網膜は第2世代で、目の前に大きく書かれたアルファベットやひらがなを認識できるようにするのが目標で、今年の9月には動物実験を開始、2016年にも臨床試験を始める予定だそうです。第2世代の人工網膜が実用化されれば、日本では推定約10,000人の患者に使えるそうです。

 

人工網膜の研究は欧米でも進んでいるとのことで、アメリカの南カリフォルニア大学で開発した人工網膜は、すでにヨーロッパで商品化されたそうです。

 

また、京都大学では音で発電する人工聴覚装置デバイスの開発を進めており、実用化されれば耳の中に薄膜を1枚入れるだけで聴覚障害者の耳が聞こえるようになるそうです。こちらも、早ければ2015年には臨床試験を始める見通しだとか。

 

もはや、IT技術なしでは世の中は成り立たなくなっており、IT技術の進歩が人々の生活をより豊かなものにしていきます。
人工網膜の開発は、その良い一例です。

 

情報戦略チーム 倉田

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