2012年

9月

10日

日本に住む外国人が増えています!「言葉の壁」をIT技術は取り払えるでしょうか?

 

日本語を理解できない外国人の患者に医師らの言葉を伝える「医療通訳」の取り組みが広がっているそうです。通訳を独自に養成する病院があるほか、自治体などが地域の医療機関に通訳を派遣する制度も始まっています。

 

実は、この分野でもITを活用する動きが既に始まっています。
その一つが、IT機器を使い遠隔での通訳を導入する動きです。

 

京都のNPO法人が和歌山大学と連携し、多機能携帯端末「ipad」などを使ってテレビ電話のように通訳するシステムを開発したそうです。病院と通訳がそれぞれ1台ずつ端末を置き、無線LANで接続。端末内蔵のカメラでお互いの映像を見ながら会話するシステムです。

 

また、NTTドコモは、スマートフォンが通訳になるという「通訳電話サービス」をモニター向けに提供しています。商用サービス開始まであと一歩だそうです。

 

この通訳電話サービスは、スマートフォンで話した日本語をその場で英語や韓国語、中国語、イタリア語、インドネシア語、スペイン語、タイ語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語の10カ国語に翻訳する、あるいは逆に外国語から日本語に翻訳する機能を提供するそうです。

離れた場所への通話では、こちらが日本語で話した声が相手に聞こえた後に、英語または韓国語、中国語に訳された音声が再生されるという、逐次通訳のような方式で会話ができるそうです。

 

日本で暮らす外国人は長期的には増加傾向にあり、2011年末の登録者数は約208万人。今後もその数は増えていくものと思われます。
そうなった時、日常生活のあらゆる場面で「言葉の壁」が大きな問題になってくることは明らかです。

IT技術を活用して「言葉の壁」の問題を解決する。
そんな新しいビジネスモデルが考えられそうです。


情報戦略チーム 倉田

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