2012年

9月

06日

企業の経営課題を把握し解決策を探る「ITストラテジスト」

 

IT分野の最難関資格とされる『ITストラテジスト』という資格をご存じでしょうか。
2009年に新設された、経済産業省が認定する情報処理技術者試験の一つで、最も難しい「レベル4」に位置付けられる資格です。

 

試験を運営する独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、ITストラテジストに求められる能力について「システム部隊を統括し、部下の指導ができるレベル」と定義しています。

 

この資格は、経営コンサルティングに近いと言われており、実際に「企業が業務改革を始めたり、新規事業を立ち上げたりする際にITを活用するアドバイザーとしての役割を求められることが多い」そうです。

 

試験でも「システムで経営課題をどう解決するか」といった視点が問われ、マーケティングなどに関する出題もあるそうです。合格率は例年13~14%台で、2009年からの累計合格者数は2214人です。

 

取得を目指す30代前半の若いIT技術者は、システムのプログラムや保守といった現場から、企画や設計などの上流工程への異動を目指す人が多いそうです。
大手IT企業もITストラテジストなど情報処理技術者の資格取得を推奨しており、NECソフトはITストラテジストを取得すると報奨金20万円を支給するとか。

 

クラウドコンピューティングの普及などで、企業が業務効率化などでITを活用する動きが強まっている現在、IT技術者には今まで以上にシステムを使う側の視点を重視して業務に取り組む姿勢が求められています。
顧客企業の経営課題をITでどう解決するか探り続ける意識を持つITストラテジストのニーズは、今後さらに高まるのではないでしょうか。
IT企業にぜひ欲しい人材です。

 

情報戦略チーム 倉田

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