2012年

7月

24日

「クボタサマーフェスタ2012」視察報告第2弾!競争がある中でビジネス展開するには!?

クラウド活用型農業支援システム「アグリノート」を開発したウォーターセル(株)が、(株)新潟クボタの「クボタサマーフェスタ2012」に出展するということで、7月20日(金)に視察に行ってきました。

 

会場はハイブ長岡。

会場に着いて、まず思ったのは、「人が多い。でも、(失礼ながら)お年寄りが多い。」
歌謡ショーが開催されているステージ前の休憩スペースでお年寄りがくつろいでいる一方で、展示されている農業機械には多くの“御成約”の札が貼られている。
なにか不思議な感じのする展示会でした。

 

「アグリノート」は屋外のソリューションコーナーに出展していました。屋外だからやっぱり暑い。そして、当日はお年寄りが多かったせいか、お客様がほとんどいない…。
「アグリノート」は、ITリテラシーのある農業をビジネスとして捉えている農業生産者がターゲット。
残念ながら、7月20日のお客様はちょっと違っていたようです。
(ちなみに、翌21日と22日は若手の農業生産者が多く来場したそうです。)

 

先日、富士通(株)が農業分野向けクラウドサービス「Akisai(秋彩)」の提供を10月から始めると発表しました。生産者向けのアプリケーション「生産マネジメント」では、タブレットなどを使い農作物の生育情報や日々の作業情報などをクラウドに集約。その情報をもとに生産状況を分析できるそうです。
「アグリノート」と同じようなシステムです。

 

ただし、「Akisai」のターゲットは、どちらかと言えば大規模農業生産法人。それは、初期導入費用5万円~、月額使用料4万円~という料金体系からもわかります。
一方、「アグリノート」のターゲットは、ITリテラシーのある農業をビジネスとして捉えている個人農家が中心です。そのため、月額使用料も1,650円(予定)とお手軽価格となっています。

 

富士通(株)の「Akisai」とウォーターセル(株)の「アグリノート」は同じような農業支援システムですが、ターゲットが異なっているので、厳密に言えば競合しているとは言えません。
競合しそうな企業とは違うところに自社を位置付ける(ポジショニングする)ことで、競争がある中でもビジネスを展開することは可能です。

 

情報戦略チーム 倉田

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