2012年

7月

13日

売り場がお客様へ近づいていく!? ネット通販で新たな需要を掘り起こす

日本の小売業は、“売り場がお客様へ近づいていく歴史である”と聞いたことがあります。

 

1960年代は百貨店の時代でした。日曜日には、電車に乗って駅前の百貨店へ行き、“ハレ”の日を楽しみました。
1970年代はスーパーの時代でした。ダイエーが三越百貨店を抜いて売上高トップになったのは1972年のことです。一通りの日用品が揃う、生活圏内にある店が支持されました。
1980年代に入ると、コンビニの時代がやってきました。仕事や学校の帰りに歩いて立ち寄れる、24時間営業の便利な店として、生活に溶け込んでいきました。

 

現代はIT技術の目覚ましい進歩により、ネット通販が勢力を拡大しています。
経済産業省が発表している「電子商取引に関する市場調査」によると、平成22年度の日本のBtoC EC市場規模は7.8兆円(前年比16.3%増)です。ここ数年市場規模は一貫して上昇しており、今後も引き続き伸びていくと予想されています。

 

先日開催した「IT経営」セミナーで事例講演をしていただいた(株)幻の酒は、日本酒を単にネット販売するだけではなく、“還暦に贈る日本酒ギフト”という新たな需要を開拓し、高付加価値商品の販売により業績を拡大させています。また、最近ではスマートフォンによる販売比率が約2割となっており、今後も伸びると見込んでいるそうです。

 

売り場が「お客様の自宅パソコン」、さらには「お客様の手のひらの中のスマートフォン」へとシフトすることは、自然な流れなのかもしれませんね。

 

次回の「IT経営」セミナーは、ネット通販を活用した伝統工芸「組子欄間」復活の事例です。
ぜひご参加ください。

 

情報戦略チーム 中村

事例に学ぶ「IT経営」セミナー 申込受付中!

平成24年7月24日(火)  世界に響け 職人の心意気(株式会社タニハタ)

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